全8回の講義アーカイブ動画・講義スライド・まとめレポート(AIまとめ)をまとめた視聴ページです。動画とスライドはカードをクリックすると別ウィンドウで開きます。
LECTURESアーカイブ
オリエンテーション──この講座の「問い」を立ち上げる
原島大輔・七沢智樹
▶ 第1回 講義アーカイブ動画を見るクリックすると別ウィンドウで開きます(Googleアカウントのログインが必要) ↗通信環境の問題で、原島さんの音声が聞き取りづらい箇所があります。字幕とAIまとめでフォローしていますが、現時点では原島さんご本人のチェックが入っていません。その点ご了承ください。チェックが終わり次第、修正版に差し替えます。
講座を企画した原島大輔が、全8回の問いを立ち上げたオリエンテーション。目標は現代文明の人間観・技術観をアンラーンすること。知の根拠が神→意識→言語へ移った言語学的転回と、構造主義人類学がもたらした文化相対主義、その限界。身体的な生命活動から意味=価値が立ち現れるとする情報学的転回(西垣通の基礎情報学)。最後にユク・ホイの宇宙技芸から技術多様性を論じた(原島の発話には字幕付き)。
一万年前からAIを眺める
西垣通(東京大学名誉教授・基礎情報学)
いったん新石器時代まで立ち戻り、人類史の大きな流れの中にいまのAI文明を置き直す。人間の言葉を話す機械を、なぜ、どこまで信用できるのか。
意識はまだ人間の中心なのか?──AI・主体性・他者
下西風澄(哲学者)
2500年の西洋哲学史で、意識は世界を切り開く原点だった。その長い歴史にLLMがもたらす動揺。人間はAIと「共進化」するのか「共退化」するのか。
AIと神
柳澤田実(関西学院大学神学部准教授)
AIを対話相手にするなかでスピリチュアルな意味を見出す動き。全知の存在としての「神」という観念と比べながら、AIが人間の認知と実存にもたらす変化を考える。
感情=身体の技術――家畜化と自由の向こうへ
ふくだぺろ(マルチモーダル人類学者・詩人・アーティスト)
定住化や国家形成と結びついた「家畜化」の中で形づくられてきた感情と身体。技術を、自己と他者の関係そのものを組み替える実践として捉え直す。
共異体の人類学(仮)
石倉敏明(秋田公立美術大学教授・人類学者)
非人間種のイメージをめぐる人類学。人間を、生きものの側から見直す。
人間は機械ではない―生命誌が考えるこれから―
中村桂子(生命誌研究者・JT生命誌研究館名誉館長)
情報は本来、40億年前に「生命情報」として始まった。まず生きものであるところから出発し、地球生態系を活かした文明の中でAIを含む機械情報をどう活かすか。
総括・ディスカッション
原島大輔・七沢智樹
6人の講義を受けて、受講生とともに「つくる」と「人間」の問いに応答する最終回。