MAKERS UNLEARN 2026 | STEP 2 根源へ遡る | オンライン講義

技術の人類学

テーマは「人間の本質を、技術を通じて考える」。現代文明はテクノロジーによって栄華を極める一方、環境危機や人道危機に直面している。私たちは本当に「進歩」したのか。技術=テクノロジーという固定観念をほどき、情報学・哲学・神学・人類学・生命誌から「つくる」と「人間」を問い直す全8回。

全8回・16時間
2026.10.22—11.16
開講中

全8回の講義アーカイブ動画・講義スライド・まとめレポート(AIまとめ)をまとめた視聴ページです。動画とスライドはカードをクリックすると別ウィンドウで開きます。

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LECTURESアーカイブ

012026年10月22日(木)

オリエンテーション──この講座の「問い」を立ち上げる

原島大輔・七沢智樹

▶ 第1回 講義アーカイブ動画を見るクリックすると別ウィンドウで開きます(Googleアカウントのログインが必要) ↗

通信環境の問題で、原島さんの音声が聞き取りづらい箇所があります。字幕とAIまとめでフォローしていますが、現時点では原島さんご本人のチェックが入っていません。その点ご了承ください。チェックが終わり次第、修正版に差し替えます。

講座を企画した原島大輔が、全8回の問いを立ち上げたオリエンテーション。目標は現代文明の人間観・技術観をアンラーンすること。知の根拠が神→意識→言語へ移った言語学的転回と、構造主義人類学がもたらした文化相対主義、その限界。身体的な生命活動から意味=価値が立ち現れるとする情報学的転回(西垣通の基礎情報学)。最後にユク・ホイの宇宙技芸から技術多様性を論じた(原島の発話には字幕付き)。

人間観・技術観のアンラーン惑星的危機言語学的転回文化相対主義情報学的転回生命情報技術多様性
022026年10月26日(月)

一万年前からAIを眺める

西垣通(東京大学名誉教授・基礎情報学)

いったん新石器時代まで立ち戻り、人類史の大きな流れの中にいまのAI文明を置き直す。人間の言葉を話す機械を、なぜ、どこまで信用できるのか。

032026年10月29日(木)

意識はまだ人間の中心なのか?──AI・主体性・他者

下西風澄(哲学者)

2500年の西洋哲学史で、意識は世界を切り開く原点だった。その長い歴史にLLMがもたらす動揺。人間はAIと「共進化」するのか「共退化」するのか。

042026年11月2日(月)

AIと神

柳澤田実(関西学院大学神学部准教授)

AIを対話相手にするなかでスピリチュアルな意味を見出す動き。全知の存在としての「神」という観念と比べながら、AIが人間の認知と実存にもたらす変化を考える。

052026年11月5日(木)

感情=身体の技術――家畜化と自由の向こうへ

ふくだぺろ(マルチモーダル人類学者・詩人・アーティスト)

定住化や国家形成と結びついた「家畜化」の中で形づくられてきた感情と身体。技術を、自己と他者の関係そのものを組み替える実践として捉え直す。

062026年11月9日(月)

共異体の人類学(仮)

石倉敏明(秋田公立美術大学教授・人類学者)

非人間種のイメージをめぐる人類学。人間を、生きものの側から見直す。

072026年11月12日(木)

人間は機械ではない―生命誌が考えるこれから―

中村桂子(生命誌研究者・JT生命誌研究館名誉館長)

情報は本来、40億年前に「生命情報」として始まった。まず生きものであるところから出発し、地球生態系を活かした文明の中でAIを含む機械情報をどう活かすか。

082026年11月16日(月)

総括・ディスカッション

原島大輔・七沢智樹

6人の講義を受けて、受講生とともに「つくる」と「人間」の問いに応答する最終回。

各レポートは講義アーカイブ動画の自動文字起こしとスクリーンショットから生成したまとめです。発言の要旨は文字起こしに基づき編集していますが、細部のニュアンスは実際の講義動画をご確認ください。受講生の氏名・発言は匿名化しています。