Philosophy of Technology — Final Session

私たちは、いかに
「生きる」ということを
つくることができるのか

技術の根源的問題と正面から向き合うために

技術哲学 第8回(最終回)
七沢智樹 × 原島大輔
makers Unlearn 2026 / 2026.09.14

Agenda

今夜の流れ

  1. 0

    導入とシェア七沢+全員

    mUの問いと4つのSTEPに立ち返り、ここまでの学びと気づきをブレイクアウトでシェアします。

  2. 1

    講義振り返り七沢

    第1回の問いを2つに研ぎ直し、7回の講義がその問いにどう応答してきたかをたどります。

  3. 2

    惑星的普遍技術/倫理とは?七沢 → 原島

    この講座が向かっていた場所を、正面から。技術の基層から惑星的普遍技術へ、そして惑星的普遍倫理へ。

  4. 3

    ワークと最終課題全員

    5つの問いにもう一度答え、ブレイクアウトで語り、最終課題を持ち帰ります。

Introduction — makers Unlearn

mUの問いと、4つのSTEP

  • 知性すらコモディティ化する世界で、私たちは何を創るのか?mUの根本の問い。アンラーンした上で再定義し、実装する——という順序で全体が組まれている。
  • STEP 1 未来を見通す → STEP 2 根源に遡る → STEP 3 再定義する → STEP 4 未開の未来STEP 1(テクノロジーの未来学・AIと社会)で「予測されている未来」を学んだのは、解体の準備だった。アンラーンの前に、まずラーンが要る。
  • 技術哲学はSTEP 2「根源に遡る」の入口——担うのは哲学からの解体
Introduction

この科目の問い

  • 「つくる」を、いかに哲学からアンラーンするのか
  • そのうえで——私たちは、どのようにつくるのか/つくるべきなのか
  • 技術やテクノロジーが「このようなものである」と捉えられてきたこと自体を知らなければ、アンラーンのしようがない。その捉え方に、哲学は深く関わってきた
8回かけて、7人の哲学者とこの解体をやってきた。今夜は、解体の先——どのようにつくるのか/つくるべきなのか——まで行きます。
Opening Breakout(10分)

まず、シェアから始めましょう

  • ここまでの7回で、どんなことを学び、どんな気づきがありましたか?
  • 印象に残っている講義・概念・ひとことを、一人ずつブレイクアウトルームで
  • うまくまとまっていなくてよい——「引っかかっていること」も歓迎
アーカイブでご覧の皆さまも、動画を止めて振り返ってみましょう!
Introduction

今夜の種明かし|この講座は、どこへ向かっていたのか

  • 第1回の問いも、5つのワークも、7人の講義も——実は一つの場所に向かって流れていた
  • それが、惑星的普遍技術と惑星的普遍倫理の話です
  • 今夜、この二つの言葉を初めて出します。ここまでの旅の全部を使って説明します
Part One
1

講義振り返り
経糸は編み直されるか

第1回に張られた問いの経糸に、7回の講義がどう応答してきたか。まとめ直すところから始めます。

1 — 01 / 8/17 第1回

原島の問い|2つに研ぎ直す

問い①

哲学が終わったのなら、それでも技術哲学に何ができるのか。

ハイデガー:サイバネティクスの登場で、哲学=西洋形而上学は歴史的役割を果たし終え、テクノロジーに基づく西洋文明の惑星化が始まる。自らの足元を掘り崩す問いから、この講座は始まった。

問い②

テクノロジーが惑星を覆ったいま、忘却された普遍《倫理》をどう取り戻すのか。

テクノロジーが加速させたのは普遍《論理》の拡大だった。なし崩しの惑星文明に複合危機が押し寄せる。それでも地球共同体をつくるには——惑星的課題。

鍵として置かれたのが技術多様性(ユク・ホイ)——「自己の条件は他者だった」。唯一に見えた価値観の土台に、見ないことにしてきた多様な技術・価値観が置かれていた。枠組みに入り込めないものこそが、枠組みを支えている——だから多様性は「いろいろあっていい」ではなく、枠組みそのものを変えていく原動力として要請される。そして倫理は、忘れられただけで失われてはいない。
1 — 02 / 8/17 第1回

七沢の5つの問い|実は、惑星的普遍技術に向かう問いだった

第1回に書いた問い
向かっていた先
技術とは何か
→
生きとし生けるものが環境に応じることで生じるはたらき——技術の基層
テクノロジーと技術は違うのか
→
テクノロジーは技術の一つのあり方。わずか5世代の表層
技術を使うのは人間だけか
→
人間だけではない。蔓も、鳥も、シロアリも——基層への入口
技術は何が生み出すのか
→
環境が。「技術は発明されるのではなく、引き出される」
技術は何を生み出すのか
→
行動様式・社会・世代——そして、生き方そのもの
この5つは、今夜の「惑星的普遍技術」へまっすぐ向かう問いだった。今夜の後半、同じ問いにもう一度答えてもらいます。
1 — 03 / Key Question

今夜の中心の問い

  • この経糸——7回の講義に張られた糸——は、
    普遍性のアンラーンによって編み直されるのか「普遍」といえばテクノロジーの普遍(規格・効率・均質化)だと思ってきた。その普遍そのものを学び直すと、経糸はどう編み直されるか。
1 — 04

惑星的普遍技術の可能性の示唆|7回の講義から

  • 直江清隆(第2回)——テクニックとテクノロジーを分けた「技術=科学の応用」は19世紀後半の発明にすぎない。アリストテレスの技術は自然の模倣・補完(円環)だった——テクノロジーの下に、別の技術の層があることを概念史が示した。
  • 岡田悠汰(第3回)——かり立てる技術と、引き出す技術を見分けたゲシュテル:効率化が目的と化し、人間も「人材」として用立てられる。一方でポイエーシスは、花が咲くように自然がみずから立ち上がる動きを含む——「引き出される技術」の哲学的な原型。
  • 村田純一(第4回)× 染谷昌義(第7回)——循環する技術・技術の基層に、独立に到達した西田「作られたものから作るものへ」とギブソンのアフォーダンスが同じ場所で出会う。技術とは環境の改変であり、環境が差し出す「できる」の発揮。誘うが、強制しない——普遍は西洋の独占物ではない。
誰も「惑星的普遍技術」という言葉は使っていない。しかし——その断片は、すべての講義にあった。
1 — 05

惑星的普遍倫理の可能性の示唆|7回の講義から

  • 直江清隆(第2回)——倫理は、物のかたちに宿ることを示したウィナーの低い陸橋、排除ベンチ——人工物には価値が組み込まれている。倫理は説教ではなく、つくられたものの中にある。
  • 大家慎也(第5回)——倫理を技術との関わりの中に置き直した技術は知覚と行為を不可避に形作る(技術的媒介)。しかし人間は被害者ではなく、道徳的主体化ができる。そして設計とは、物質を介した倫理の実施である。
  • 伊勢康平(第6回)× 染谷昌義(第7回)——均質化への抵抗という倫理を示したテクノロジーだけが均質化する時代の宇宙技芸・複層化。世界のメニュー化への警告。多様なまま共に生きるための構え——「共に世界をよりよくする歴史的変動の条件」としての多様性へつながる。
→ 断片は出そろった。では正面から——惑星的普遍技術/倫理とはなにか?
Part Two
2

惑星的普遍技術/倫理とは?

この講座が向かっていた場所を、正面から説明します。前半は七沢から「惑星的普遍技術」を。後半は原島から「惑星的普遍倫理」を。

2 — 01 / Key Concept

惑星的普遍技術とは|過去の技術の上に、未来に成立するもの(七沢の主張)

過去 未来 技術の基層 火・石器・編む・発酵——何万年も続き、いまも続いている 相転移 テクノロジー 普遍《論理》・わずか5世代 相転移 惑星的普遍技術 テクノロジーの内側から、未来へ
惑星的普遍技術は、過去の技術の上に、未来に成立するもの。テクノロジーを捨てて基層に戻ることではなく、テクノロジーの普遍《論理》を踏まえた上で、その内側から——「異なる身体」を獲得することで育まれる、一つの可能性(七沢の主張)。
→ では、どうすればそこに至れるのか——次の3つのステップで。
2 — 02

惑星的普遍技術に至る、3つのステップ|七沢の考え

1|技術の基層に気づく

技術とは、生きとし生けるものが環境に応じることで生じるはたらき。「技術=人間だけのもの」という前提を外す。

2|原初のサイボーグを知る

人間は、最低限の道具を必要とするサイボーグ。いちばん引いた地点まで行けば、あとはちょうどいいところを探ればいい。

3|野生のサイバネティクスを実現する

自然と都市の往復による再帰的学習で、異なる身体を獲得する。機械の再帰性を、生命という地に添付し直す。

この3つを、ここから順に見ていきます。いずれも思弁ではなく、実践から確かめてきたことです。
2 — 03

技術の基層|技術は、生きとし生けるものが環境に応じることで生じる

  • 道具をつくり環境に働きかけているのは人間だけではない蔓は他者の幹を足場にして光へ届く。ヤドカリは他者の殻を住居に変える。鳥は巣を編み、シロアリは空調の効いた塔を建て、菌糸は土の中に流通のネットワークを張る。
  • イノシシを「あいつら」と呼ぶ猟師がいる——同じ生き物として語られている「本能」と「技術」の切り分けこそ、人間だけを特別扱いする近代の区別ではないか。
  • 技術とは、生きとし生けるものが環境に応じることで生じるはたらき——人間の技術は、その長い連続の一つの現れ
「技術=人間だけのもの」という前提を外すと、人間中心主義は理屈ではなく実感としてほどける。
2 — 04

原初のサイボーグ|台風の夜の気づき

  • 西表島のジャングルで暮らしてみて——道具なしでは一日ももたない台風でテントが壊れ、火もつかず退散。その先に、台風の中でも平然と暮らす達人がいた。3メートル四方の、びしっと張られたミニマムの人工空間。
  • 人間には、最低限の人工空間がいる。それが拡張したものが、都市だった
  • 道具なしでは生きられない。しかし本当に必要な道具は、驚くほど少ない——人間は最低限の道具を必要とするサイボーグである
いちばん引いた地点まで行けば、あとは引いたうえで、ちょうどいいところを探ればいい。
2 — 05

野生のサイバネティクス

  • サイバネティクスとは、自然や生命のような予測不可能な対象を、予測・制御可能にする科学(ウィーナー)——一般にそれは、機械がすべてを予測可能にしていくことを意味する「哲学のあとに来るものは何か」と問われたハイデガーは一言、「サイバネティクス」——第1回の「哲学の終わり」の正体。LLMはその結晶であり、問題は人間をデータとしてしか見なくなること。
  • しかし本来は、「ある生物にとっての意味=価値」を扱うものだった未知の偶然的な環境の只中で、生き物がいかに目的を達成するかの探求(原島大輔「こころのサイバネティクス」)。
  • 野生のサイバネティクス——サイボーグとしての再野生化テクノロジーを手放して原始に戻ることではない。機械的な再帰性を「生命そのものという根拠ないし地」に添付し直すこと(ユク・ホイの一般器官学)。AI時代に要るのは知識でも知能でもなく、知恵。
自然と都市の往復が生む「テクノロジーの引き算と足し算の感覚」——それ自体が、よりよく生きるための再帰的学習になる。技術に飼いならされた私たちは、野生の再帰的学習の能力を取り戻せるか。
2 — 06

どこまで、さかのぼるか|技術史に学ぶ

テクノロジー ——わずか5世代。掘るまでもなく表層
↓  ↑
里山・農村 ——近代からは理想とされがちだが、里山は古代国家が開拓した産物。掘り出されるのは国家と農耕のシステム
↓  ↑
狩猟採集 ——戦争がなく、平和な社会。ダンバー数150名以下の暮らし。現代にも失われていない技術のあり方
↓  ↑
サピエンス誕生 ——道具が誕生することで、ヒトは他の動物とは異なる特性を発揮するようになった。ここまで下げると、投影できる未来の角度は最大になる
下向きの矢印は「さかのぼる」、上向きの矢印は「そこから未来を投影する」。「見渡せる未来」はいまの延長線上にしか広がらない——さかのぼった分だけ、扇は開く。
2 — 07

技術の分岐|眠っている技術を掘り出す

単線の進歩史 ——「書かれた歴史」 掘り起こされていない枝 =眠っている技術
  • 実際の技術史は、枝分かれと傍流と絶滅に満ちている——失われた枝は失敗作ではなく、別の世界観の化石
  • しかし多くの技術は、失われていない。どこかに眠っていて、すぐにでも復活させられる徳島・吉野川の第十堰——江戸期に築かれた堰が、いまも機能している(國分功一郎が原子力をめぐる著作で取り上げた例)。たたら製鉄——一度途絶えたが復活し、いまも日本刀の玉鋼を生んでいる。そして西表のたわしも。
  • 眠っている技術を掘り出すことは、新しい技術を開発することと、同じように価値があるはずだ(車輪の再発明でよい)
2 — 08

異なる身体|フィールド講義へ

  • mUには森とジャングルを舞台にした4つのフィールド講義がある——異なる身体を獲得する場
  • 西表島で工夫して作った道具とまったく同じたわしが、八重山地方で過去に使われていたそのたわしは、どのたわしより優れているので、いまも家で使っている。重要なのは、その形のたわしが売っていないこと——シュロを束ねて縛っただけのもの。だからこそ、そこに普遍性があるのではないか。身体が、同じ答えにたどり着く。
  • 山梨県立大学の学生向けテックキャンプでは、学生たちが数時間で生き生きと躍動し始める脳の可塑性ゆえ、異なる身体の獲得には若いほうが有利かもしれない。しかし年齢を重ねても、その力が失われるわけではない。
  • 技術史的実践によって、人間は自分たちの別の可能性——異なる身体の可能性——を知る
→ 惑星的普遍技術は、教室では学べない。「未開の未来」へ——今度はあなたの身体で。
2 — 09

これは、ロマン主義ではない

  • 私たちは、意識や個人という概念を失うことができない——だから「戻る」は、最初から選択肢にない
  • 「先住民の暮らしは素晴らしい」という賛美でもない——賛美はしない。実践して、確かめる
  • 近代的な意識・自律性を持ったまま、原初の実践をするとどうなるか——まだ誰も知らない。そこが開かれている
2 — 10

テクノロジーを、内側から破る

  • AIを使う身体が異なるならば、AIから引き出される機能も、異なるはずだ自然と共に生きる身体であるならば、テクノロジーの多様な機能の中から、自然と共に生きるために必要な機能が引き出されてくる——AIやテクノロジーが、自然の生態系をより豊かにするために働く。
  • 私たちは本来、この地球上に生きる生命の一つにすぎない生命の源である生態系をより豊かにすることこそが、サピエンスの繁栄の大前提。その繁栄を引き出すAIやテクノロジーのあり方を模索すべきであり、それを可能にする身体を獲得する以外に道はない。
  • どれだけ観念で考えても、近代の価値観に飼いならされたままでは、実行できないそれは、先人の思想家たちの屍累々たる失敗が物語っている。
  • だから——異なる身体を獲得し、異なる実践をテクノロジーの中で行う
2 — 11

そして、惑星的普遍倫理へ

  • 第1回で言った——テクノロジーが加速させたのは普遍《論理》。忘却されたのは普遍《倫理》
  • 技術に惑星的な基層があるのなら、倫理にも惑星的な基層があるのではないか
  • ここから先は、原島さんに聞きます
Response

惑星的普遍倫理|原島大輔

忘却された普遍《倫理》は、どう取り戻せるのか。
7回を経て、いま。

Part Three
3

ワークと最終課題

ここからは、あなたの番です。

3 — 01 / Work

改めて、5つの問いに応答してください

  • チャットに書いてください——5つの問いから1つ選んで、いまのあなたの答えを技術とは何か/テクノロジーと技術は違うのか/技術を使うのは人間だけか/技術は何が生み出すのか/技術は何を生み出すのか
  • 第1回の自分の答えを覚えている人は、何が変わったかも一言
  • うまく書けなくてよい——変わったという事実が、アンラーンの証拠です
アーカイブでご覧の皆さまも、動画を止めて書いてみましょう!
3 — 02

ただし——答えは、常にメニューになる

  • いま書いた答えも、今夜の「惑星的普遍技術」も、明日には選択肢の一つ=メニューになりうる第7回の警告——テクノロジー化した環境は経験を「あらかじめ用意された選択肢から選ぶこと」に縮めていく。AIエージェントはこの傾向を加速させる。そして第1回で学んだ——枠組みに入り込めないものこそが、枠組みを支えている。
  • だから、メニューの外をつくり続ける——続けることが重要一度つくって終わりではない。つくったものは必ずメニュー化する。それでも環境は強制しない——外は、いつでもまたつくれる。
  • これが、AI時代の生きる技芸(art of living)である
3 — 03 / Breakout(20分)

ブレイクアウト|私の「生きる技芸」

  • この8回を経て、明日からどんな“つくる”を始めるか
  • いま書いた「5つの問い」の答えのシェアから始めてください
  • 戻ってきたら、何名かに全体でシェアしてもらいます
アーカイブでご覧の皆さまも、動画を止めて考えてみましょう!
3 — 04 / Final Assignment

最終課題|テクノロジーの問題を、根源から分析する

  • 1|問題の整理——技術の一つのあり方であるテクノロジーが引き起こしている問題を、ひとつ選んで整理するヒント:経験のメニュー化、人間のデータ化、技術の均質化、かり立て——身近で切実なものほどよい。
  • 2|背景の整理——そのテクノロジーを形作っている思想・神話・世界観を整理するヒント:そのテクノロジーはどんな普遍《論理》(規格・効率・進歩・人間中心主義)を体現しているか。8回分の概念が道具箱——ゲシュテル、質料-形相論、技術決定論、メニュー化……
  • 3|あなたの実践——その問題を乗り越えるために、すでに行っていることと、今後実行しようとしていることを書くヒント:惑星的普遍技術の視点で——眠っている技術を掘り出す(車輪の再発明でよい)、道具を選び直して環境を改変する、自然との往復で異なる身体を獲得する。
  • 4|分析——それらが本当に問題を乗り越える力になるのかを、自分で分析するヒント:惑星的普遍倫理の視点で——その実践は、生命の生態系を豊かにする方向に働くか。メニューの外をつくり“続け”られるか。倫理は物のかたちに宿り(第2回)、設計は物質を介した倫理の実施(第5回)。3の実践を2の概念で検査する——ここが技術哲学の腕の見せどころ。
分量・提出先・締切は、講義後のご案内をご覧ください。
Final Message

この講座で学んだのは、技術の知識ではなく、
技術との関係の結び直し方です。

答えは必ずメニューになります。だから、つくり続けてください。ハイデガーは「かり立てられる」危険を、ギブソンは環境が「誘うが強制しない」ことを教えてくれました。強制されていないなら、選び直せます。旧石器時代から変わらない脳と身体を持つなら、異なる身体を獲得することも不可能ではないはずです。正解はありません。受講生の数だけ「生きる技芸」がある——あなたの答えが、この講座の9本目の講義になります。

Thank You

8回の旅を、ありがとうございました

  • 第1回 なぜいま技術哲学を学ぶのか 原島大輔・七沢智樹(8/17)
  • 第2回 技術哲学とは何か——概念史から現代の議論まで 直江清隆(8/20)
  • 第3回 ハイデガーから「つくる」の意味を問い直す 岡田悠汰(8/24)
  • 第4回 技術を形作るもの——社会構成主義・ANT/西田幾多郎 村田純一(8/27)
  • 第5回 人はいかに技術によって形作られるのか——ポスト現象学 大家慎也(8/31)
  • 第6回 “つくること”の背景にあるもの——宇宙技芸論 伊勢康平(9/3)
  • 第7回 環境はいかに私たちを作るのか——アフォーダンス 染谷昌義(9/7)
  • 第8回 私たちは、いかに「生きる」ということをつくることができるのか 七沢智樹・原島大輔(9/14)
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